スキャルピング公認で人気のFX会社を比較

基本的にスキャルピングに対するFX会社の対応は厳しく、いまだにスキャル取引で口座凍結されている人を、SNS等を通じてよく目にします。

ただし、なかにはスキャルピングが禁止されていることを知らずに、悪気なくスキャルを繰り返して口座凍結をくらっている人がいるのも事実です。

FX会社の中には、一度口座を凍結されると二度と取り引きができなくなるところもあるので、スキャルをするなら本記事で紹介しているFX口座での取引をおすすめします。

2022年5月現在、一覧表にまとめたFX会社は口座開設専用の公式サイトでスキャルピング公認を明記しています。（一覧表の下にキャプチャ画像掲載）

ですのでスキャルピング用口座としておすすめできるのは、3つのFX会社のみとなります。

スキャルは値幅の小さい取引を短時間で積み上げていく手法ですので、スプレッド・約定率・約定スピードがそのまま利益率が気になりますね。

スマホアプリや高機能チャートなど、各社ともに豊富なサービスを提供していますが、まずはシンプルに、絶対におさえておくべき3つのみを比較しました。

口座開設用の公式ページに書かれていないものが(-)で、 どの口座も取引手数料は無料です。

スプレッドについて、FXプライムは原則固定と書かれていませんが、同じ意味合いになります。

原則としているのは、たとえば重要な経済指標発表後に相場が急変動したときなど、それを保てなくなることが多々あるからです。

スプレッドの最新情報は、公式サイトで随時更新されています。

各社のスキャルピング公認を公式サイトの画像で確認

いずれも2022年3月1日に、公式サイトの口座開設専用ページでキャプチャした画像です。

これらのように明記されていると、安心して遠慮なくスキャルピングできますね!

JFXのMATRIX TRADER(マトリックストレーダー)

ヒロセ通商のLION FX

GMOのFXプライム

少し気になるのがFXプライムです。「スキャルなら」という表現が引っかかったので公式サイトの他のページを調べていったら、お客がログインに使う総合ページにスキャルピングOKを明記していたので、こちらも大丈夫です。(下図)

利益率に直結しない項目を比較

スキャルピングの利益率に直結する、スプレッド・約定率・約定スピード以外で大切な、

最小取引単位・通貨ペア数・高速注文方法などを比較し、おまけのキャンペーンなども確認していきましょう！

5月開催中！キャンペーン情報	公式サイト
新規口座開設でキャッシュバック 全通貨対象！取引高に応じてキャッシュバック 食品プレゼント！高級和牛ステーキ＆JFｘ厳選パスタ 小林代表あられプレゼント	MATRIX TRADERの詳細
新規口座開設でキャッシュバック 対象通貨ペアで変わるキャッシュバック プロ野球観戦チケットプレゼント 国産高級黒毛和牛プレゼント	LION FXの詳細
新規口座開設でキャッシュバック	FXプライムの詳細

際立った特徴として、MT4, 5 を愛用している方はMATRIX TRADER一択になりますね。

高金利狙いなら、マイナー通貨を豊富にそろえているヒロセ通商が魅力的です。

YouTubeをはじめ、小林代表取締役が積極的にメディア出演しているので、JFXに親近感のある方は多いかもしれませんね。

小林代表はツイッター等のSNSでも、トレーダーと積極的にコミュニケーションしているので、私たちトレーダーが本当に必要としていることに対して敏感です。

だからこそ、トレーダーのニーズが速やかに取引ツールへ組み込まれていきます。

その中に上記の狭いスプレッド、高い約定率、速い約定スピードも含まれています。

そして、客観性が必要なこれらのデータを自社測定ではなく、第三者機関にお願いしていることも好評価ですね!

その他高機能チャートや100%信託保全、スマホ対応やワンクリック注文など、スキャルパーに必須のツールを完全装備しています。

また、キャシュバックとグルメプレゼントキャンペーンを頻繁に行っていて、イベント好きスキャルパーはかなり楽しめますよ!

例えば5月のキャンペーンはこんな感じです。

やっぱし、肉に目が言ってしまいます(^^)どうでしょうか。

こんな感じで、私たちトレーダーが飽きないようにお得感たっぷりの新キャンペーンをどんどん開催して、見ていて飽きないですよ。

>> マトリックストレーダーの5月開催中キャンペーン

2022年5月現在、スキャルピングの公認が明記されていなくても、実際には可能な口座はあるのですが、グレーな状態であることを自覚しておく必要があります。

そしてそれらのFX会社を見極める確実な方法は、FX取引に関する約款を確認することです。

他社さんを例にして申し訳ないですが、DMMの約款、8,9ページの第7条(禁止事項)をを見てみましょう。
（※DMMは国内トップクラスの口座開設数で、大変人気のあるFX会社です。一方で、以前はスキャルピングで口座凍結になった事例がSNS等でよく見受けられて広く知られていることから、本サイトで具体例にしても、特に悪い影響はないと判断しました。）

>> 店頭外国為替証拠金取引（DMM FX）約款(公式サイト)

以下一部転載です。

第 7 条 （禁止事項）
1 お客様は、お客様が次の各号に定める行為を行ってはならないことに予め承諾することとします。なお、お客様の行為が当該禁止行為に該当するかどうかの判断は当社が行い、お客様は当社の判断に従うこととします。

 

(3) 過度な投機的取引を行う行為
(9)短時間での注文を繰り返し行う行為

 

(4) 本取引システムで通常実行できないような取引を行う行為
(5) 取引の如何に関わらず本取引システム又は本取引システムの運用に対して過大に負荷を強いる行為

 

2 お客様が当社と行う取引について、前項の禁止行為が行われた場合、当社は事前の通知なく当該口座を凍結し、過去に遡り約定を無効とすることができるものとします。

まさにスキャルピングです・・・。(4)(5)はアルゴリズムによる超高速取引ですね。

各FX会社の約款の中にこのような記載があれば、スキャルピングをやらないでおきましょう。

それでは、年のためにJFXの約款を公式サイトで確認してみましょう!

>> 約款(MATRIX TRADERのお客様用)

文字ばかりで目が痛くなりそうですね。一つ一つ見ていくと、DMMの約款にあった次の2つと同じような意味合いの記載がないことからも、スキャルピングOKだと分かります!!

(3) 過度な投機的取引を行う行為
(9)短時間での注文を繰り返し行う行為

一方で、第34条(解約)と第35条(サービス利用の制限)にある次の記載の通り、MATRIX TRADERが提供する純粋なツールを使って取り引きしてください! とあります。

第34条(解約)
（11）お客様が本取引を行うにあたり、本システム、通信機器、端末機器、接続回線またはプログラムの不正な操作または改変等または本システム以外のツール等により、本システムおよび約款等が想定する適切、適正な方法以外の方法による取引または本システムでは通常実行できない取引を行ったと当社が判断したとき

 

第35条(サービス利用の制限)
（5）お客様が本取引を行うにあたり、本システム、通信機器、端末機器、接続回線またはプログラムの不正な操作または改変等または本システム以外のツール等により、本システムおよび約款等が想定する適切、適正な方法以外の方法による取引または本システムでは通常実行できない取引を行った疑いがあるとき

これはMATRIXTRADERが提供する純正ツールのみを使用してくださいという意味ですね。

高度なプログラミングによりマトリックストレーダー内で、アルゴによる高速スキャルピングなどできてしまうので、それらを禁止しています。

ですので、手動のスキャルピングであれば全く問題ないので、安心して思う存分スキャルトレードに専念することができます。

>> マトリックストレーダーの公式サイトはこちら

スキャルピングで利益率を高めるためには、一覧表で比較したスプレッド・約定率・約定スピードが鍵を握ります。

これらは私たち個人にどうすることもできません。完全にFX会社に頼る形になります。

だからこそ、積極的に情報を開示するFX会社を選ぶことが大事です。

会社自体がシステム面を整え強化しているかが、スキャルピングに適したFX会社を判断する材料にもなります。

すでにたくさんのFX会社が行うキャンペーンをご覧になってきたと思います。

口座を開設してから条件を満たしてキャッシュバック! など、トレード以外の部分が魅力的でも、スキャルピングに適してない会社だったなんてことはザラにあります。

さらには口座凍結をくらって、貴重な一口座を潰してしまうようなことは、長期的な資産運用の点から絶対に避けておきたいですね。

ですので、まずは本記事で紹介しているスキャルピング公認のFX会社で取引を重ねて、スプレッド・約定率・約定スピードの実データにご自身が満足できるかを確認することも大切です。

スキャルピング手法とは真逆で、FX会社とは人生を通じて長い付き合いをしていく姿勢が大切ではないでしょうか。

一昔前のスキャルパーの中には、口座が凍結されるまで、システムトレードによる高速スキャルで荒稼ぎしている人もいました。

海外口座ならハイレバを使えるので、一気に資産を爆発させることができます。

一方で長期投資思考であれば、グレーな状態で取引をすること自体がリスクであり、一切手をださないことが健全ですね。

それはスキャルピングを公認されていないFX会社の口座でスキャルることも含まれます。

スキャルピングはリスクを最小限にして着実に利益を積み上げられる、優位性の高い手法です。

お金がなくて経済的に苦しい状態からスタートし、成功を掴み取りにいく最初の一歩に適しています。

FXに限らず、すでに数十億円以上の資産を築きながらも、スキャルを続けているトレーダーがいるほどです。

スキャルが良い方向にハマればリズム良く資産が増えていくので、長期的視点に立って、スキャルピングを公認されている会社で取引に専念されることをおすすめします。

その口座で爆発的に稼げば、FX会社とツール開発で業務提携をすることもできるでしょう。

トレード自体のリスク管理みならず、資産運用の観点からも、最適な口座で適切な取引をするようにしていきましょう。

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